2011/03/15

自衛隊


 
*着陸すると地面が壊れる恐れがあるため、ホバーリング中


今回の地震では、これまで1万2000人が救助されていますが、そのうち約9700人が

自衛隊の活動によるものです。

 自衛隊は現在、約4万人の隊員が救助活動に携わっていて、さらに2万人が

派遣準備を行っています。13日、一日の主な活動では、陸上自衛隊が宮城県南三陸町の

志津川小学校で孤立していた6人をヘリコプターで救助しました。
海上自衛隊では、阿武隈川河口付近にいた10人を救出し、岩沼市に搬送したほか、

岩手県の大槌町では11人を県立釜石病院に搬送しました。航空自衛隊は69人を

気仙沼小学校に搬送、岩手県の山田町で12人を救出しました。

この3日間で約9700人を救助したということです。

http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210313139.html



うちの父親は航空自衛官です。

正直、今までの人生で父親の仕事に何も感じなかったどころか楽な仕事だな・・・
という印象しかありませんでした。最低ですね・・・

父親に自衛官に誘われたときも、軽くあしらいました
公務員なんて夢がないだろう・・・そう思った自分は別の職業を選び
今まで好き勝手散々やってきました。


「君達は自衛隊在職中、決して国民から感謝されたり、
歓迎されることなく自衛隊を終わるかもしれない。
きっと非難とか誹謗ばかりの一生かもしれない。御苦労だと思う。
しかし、自衛隊が国民から歓迎されちやほやされる事態とは、
外国から攻撃されて国家存亡の時とか、災害派遣の時とか、国民が困窮し国家が混乱に直面している時だけなのだ。
 言葉を換えれば、君達が日陰者である時のほうが、国民や日本は幸せなのだ。
どうか、耐えてもらいたい。」


(吉田茂 昭和32年2月、防衛大学第1回卒業式にて)


18歳から定年まで自衛官として生きている父親の偉大さがはじめてわかりました。
そして自分の無力さも。。。

皆さんも自分のできることをしていきましょう。
わたしも父親ほどではありませんが、出来る限りのことはしていこうと思っています。

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